四箇院と悲田院を説明(保育士試験まんが・子ども家庭福祉)
保育士試験の子ども家庭福祉の対策で(2019年までは児童家庭福祉)、今回は四箇院と悲田院を説明します。聖徳太子の時代の日本の話なので、すっごく前です。(*^_^*)
四箇院と悲田院を説明(保育士試験・子ども家庭福祉)
今回は保育士試験の子ども家庭福祉の科目から四箇院(しかいん)と悲田院を説明します。
四天王寺には療病院、施薬院、敬田院、悲田院があるよ。
悲田院には孤児を預かる機能があるから、保育士試験に出るよ。
それでは、今回の内容を説明していきます。
聖徳太子が建てた四天王寺に四箇院があった
天王寺ですが、この地名の由来は、聖徳太子がこの地に四天王寺といわれる寺を建てたことが由来とされています(*^_^*)
この聖徳太子が建てた四天王寺は、聖徳太子が推奨した4つの院が建てられました。
それが四箇院です。
この4つの院である四箇院が四天王寺にありました。
つまり、四箇院とは、この4つの院の総称、ということになります。
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保育士試験に出題されるのは悲田院
この4つの院のなかで、保育士試験の子ども家庭福祉に出題されるのは、悲田院になるので、まずは悲田院の説明をします。
(保育士試験は2020年から児童家庭福祉の科目名が子ども家庭福祉に変わります。)
悲田院とは、身よりのない病人、児童、老人を保護している施設でした。
悲田院が子ども家庭福祉に出題される理由は、悲田院が日本で最初の孤児を守る児童福祉の施設的な機能を果たしていたからということです。
そのほかの3つの院も簡単に説明します。(*^_^*)
敬田院(きょうでんいん)とは、寺院の機能
敬田院ですが、名前だけ見たら農業の学校とかかなあ。と思いそうですが、
仏教の知識を習う、教えるための施設です。
療病院(りょうびょういん)はそのまま病院
療病院は名前そのままで病院の機能を持っていました。