児童福祉審議会とは児童等の福祉の意見を出すところ。保育士試験では市町村は任意設置のことに注意
児童福祉審議会について今回の記事でわかりやすく説明します。児童福祉審議会は、児童、妊婦、知的障害者への意見答申をしたり、絵本やおもちゃとかの児童文化財の推薦や勧告をおこなっている機関です。
市町村には任意設置というところは注意したいところですね。
児童福祉審議会とは 保育士試験では市町村は任意設置のことに注意
児童福祉審議会について、今回の記事でザザッとまとめていきます。
内容としては
①児童福祉審議会ってどこにあるん?
②仕事の内容はどんな感じ?
③中央児童福祉審議会とは
ということを扱います。それでは、保育士試験での注意ポイントもときどきはさみながら、順番に解説していきます。
児童福祉審議会は都道府県等に設置義務。市町村は任意設置
①児童福祉審議会ってどこにあるん?
ということで、児童福祉審議会のあるところですが設置義務になっているところと、設置が任意(どっちでもよいよ)というところがあります。
任意設置のところ
・市町村
オマケ→ 地方社会福祉審議会に児童福祉関係の業務を含んでいるところでは設置の義務なしなので、
もし、保育士試験に、地方社会福祉審議会に児童福祉事項の審議機能を持たせている。とか注意書きがあったら、設置ギムなしの地域になります。
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業務内容は児童や妊婦の福祉を審議したり、児童におすすめの童話とかを推薦してる
②仕事の内容はどんなかんじ?の説明です。
児童福祉審議会の仕事の内容はおおきく分けて2つあります。2つなので、覚えるのも簡単ですね。
・児童、妊婦、知的障害者の福祉を審議して意見を言う。
・児童文化財の推薦や勧告をする(市町村審議会は無理。)
この2つが業務内容になります。では、それぞれ説明します。
児童、妊婦、知的障害者の福祉を審議して意見を言う。
まず注意してほしいことは、知的障害児じゃなくて、知的障害者の福祉を審議していることです。大人を含んでいますね。
児童、妊婦、知的障害者に対しての福祉の出来事について、審議をして意見を発表することが、児童福祉審議会の1つ目の仕事になります。
って、こんな言葉だけではよくわかんないはずなんで、一旦、東京都の児童福祉審議会のホームページを覗いてみましょう。
www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
ここの意見答申のところを見ると、
子育て家庭を支える意見会議
・児童虐待件数等の報告
などがされているわけです。
このように、児童福祉審議会は、児童、妊婦、知的障害者のための意見の答申が実施される機関です。
・・・・が、お仕事はもう一つあります。