全音と半音とは？違いを簡単に説明。半分の倍は全部なのだ
全音と、半音の違いについて、今回はイラスト付で解説します。
全音は、半音の距離を2回進むんですよ。
保育実習理論は今後、YouTubeと連動して解説します。こちらの記事をご覧ください。
保育士試験の保育実習理論から、音楽対策として度数や移調を説明します。ほいのーと - ほいのーと
全音と半音とは？違いを簡単に説明。音は距離と考えよ。
まず、全音と半音を知る前に見てほしいのは、この、ド～シまでの鍵盤です。
で、これを、ちょっと強引に、こんな図に変えてみました。
白の線は、白の鍵盤で、ドからシまで書いてあります。
ドどレの間など、黒鍵をはさんでいるところには、黒鍵もはさんでありますよ。
シとドの間にも、黒鍵はないので、隣り合ってますね。
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でだ。
この図を、縦向きにすると、こうなります。
この図を使って、全音と半音の違いをお伝えしますね。
とっても、簡単です。
ミとファは、近い距離なので、半音
ドとレはその倍の距離がありますね。なので、半分の倍は？？これは日本語の問題です。
半分の倍はすべて、全部 ですね。 半分の距離を倍すすんでいます。だから、ドとレは全音です。
・・・・・終了☆
ね？ 全音と、半音の勉強って、めちゃくちゃ簡単なんですよ。
ドからドまでの全音と半音を当ててみよう。
次の問題です。
ドからドまでの半音か、全音か、を当ててみてください。
①ドからレは？
②レからミは？
③ミからファは？
④ファからソは？
⑤ソからラは？
⑥ラからシは？
⑦シからドは？
では、一気に答え合わせです。
①ドからレは？ 全音
②レからミは？ 全音
③ミからファは？ 半音
④ファからソは？ 全音
⑤ソからラは？ 全音
⑥ラからシは？ 全音
⑦シからドは？半音
簡単でしたね。
この部分は、この動画でも説明しています
もし間違えてしまっても、また確認したら、納得できるくらいには、簡単だったのではないでしょうか？？
で、この、全全半全全全半 は、のちに音階を学ぶときに、長音階として登場しますが、
まあ、今は長音階を学ぶには早いので、忘れてOK.
鍵盤にもどしても、解けるかな？
さっきの水色の図から、鍵盤にもどしてみました。これで解ければ、もう大丈夫。
では、問題です。
①レとミは全音？半音？
②シとドは全音？半音？
③ソとラは全音？半音？
ちょっと、高いドが無いので、わかりにくくてごめんなさい。
答えです。
①レとミは、全音の関係です。半分ではなく、半分の倍の距離があるので、全音ですね。
②シとドは半分の距離で済んでいるので、半音
③ソとラも全音ですね。
鍵盤の絵を前回の記事で書いた理由。
保育実習理論の第１回である前回の記事では、ピアノの鍵盤を描けるようになっていただいたんですが、
この鍵盤の絵が描けるようになったら、いちいち、ドとレは全音の関係。とか暗記しなくても、
鍵盤さえイメージできれば、ドとレは半音を２回すすむ、半分の倍で全音の関係である。ってことが、すぐわかるようになりました。
まあ、鍵盤の絵が本領発揮するのは、コードの部分ですが、それはまだ先です。☆
さて、今回の記事で、全音と半音の違いは、ばっちり覚えてもらえたと思います。
（もし、わからないところがあれば、どんなところでも良いので、コメント欄にいただければ補足します。）
次は、度数。行きましょう！！
度数も楽勝です！☆
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おまけ。ミの♯とファは同じ音？
ピアノにおいて、ミの♯はファ
また、ファの♭はミです。
こんな風に、１個の鍵盤なのに、読み方が他にもあることを、異名同音って言います。
ミの♯ ファ 読み方は違うのに、押す場所や、発する音は同じなんですね～
それでは、次の記事、度数を数えてみよう。にどうぞ！
