地域小規模児童養護施設、グループホームの説明と、小規模グループケアの違い
小規模グループケア(本園ユニットケア)との違いを説明します。
地域小規模児童養護施設(グループホーム)とは、定員が6人の家庭的養護施設
地域小規模児童養護施設(グループホーム)を、簡単に説明するならば、
【定員が6名の家庭的養護施設】ですね。
定員が6名って言い切ることができる理由は、このグループホーム、児童の数は、常に5人を下回ったらいけないんです。
なので、6、ないし5。
基本的に6名で構成されているんですね。
養育を行う場所は、地域の家とか。
グループホームの特徴の1つとして、養育を施設でしないことがあります。
地域にある普通の家とかを使って、普通の生活を行う養育なんです。
なので、もちろん、家庭的養護でありながら、かなり家庭に近い環境での養育ができるし、
施設みたいな敷居がないぶん、地域の人と普通にかかわる機会も発生します。
これのメリットは、児童が社会に出たときのことを良く考えた養育の方法であることです。
地域の家を使う、といっても、あくまでも施設養護の延長線上なので、
もともとの施設の分園という意味になっています。
なので、名前が、地域小規模児童養護施設ってなるんですね。
児童養護施設の一部が、ちょっと地域にお邪魔しますよ~ って感じだと思えば、想像しやすいでしょうか。
施設数は、年々増加している。
グループホームは、2000年に誕生した、割と新しい家庭的養護の制度でありながら、年々、増加しています。
平成24年に243か所だったのが、
平成28年に354か所ですもんね。
この数字をどこで調べたかというと、
ネットで、
【児童養護施設等について】
と検索したら、厚生労働省のそのタイトルのPDFを閲覧することができます。
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