保育士試験の言語実技試験の台本を作るポイント。最初と最後に言う言葉と年齢がポイント!
前回は実際に私が使用したおむすびころりんの台本を書いた記事を公開したんですが、今回は3分の台本を作るポイントについてを説明しようと思います。(*^_^*)
読むスピードを考えると、保育士試験の言語の台本は一人一人ちがいがあるので、自分で編集するところを知ってほしいです。
保育士試験の言語実技試験の台本を作るポイント 最初と最後に言う言葉
私は2016年に保育士試験の言語をおむすびころりんで合格しました。
そのときの台本がまだ残っているので、前回の記事で台本と読み上げの動画を公開しました。
けど、読むスピードは人それぞれで違うので、自分で台本って結局は編集する必要があります。
ということで、今回は編集のポイントを説明します。
ポイントとして大切なところは以下です。
・主語を明確にする
・必要に応じて分かりやすい名詞や動詞にする。相手は3歳児!
では、順番に説明します。
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最初と最後の言葉を入れて3分にする
試験の最初と最後の言葉について説明します。(^_^)
ストップウォッチが始まったら、
最初に、「いまから、おむすびころりんのお話をします。」
最後に、「おしまい」
を入れてください。
この台詞がなぜ必要か。というと、この他の台詞でもOKはOKですが
まず、いまからお話する題名を言わないと、子どもたちに何のお話なのかが伝わらないので注意してください。
必要に応じて分かりやすい名詞や動詞にする 相手は3歳児!
私はもともとの参考にしていた絵本がかなり幼児向けだったので大丈夫でしたが、
あまりに難しい単語や述語が使われていると、保育士試験は3歳の子に読み聞かせをする想定なので無理があります。
基準がわからなければ、コメント欄に質問していただいたら良いかな。とは思うのですが、注意してほしいです。
主語を明確にする
私たちはもう、絵本の内容を知っていますが、子どもたちは知らないこともあります。
そして、素話なので絵がないです。
おむすびころりんの場合、
おじいさんの行動なのか、
おむすびが転がっているのか、おじいさんが転がっているのか、
ネズミがしゃべっているのか、おじいさんがしゃべっているのか、
わからなくなります。
適時、主語を入れてください。
私も実際に、もともとの絵本よりも4カ所ほど、主語を入れる箇所を追加しています。(そもそも絵本からは物語の流れを把握した程度)
私は実際の絵本を見ながら、それを3分にするために付箋をはって台本にしました。
さて、実際の私が使った台本を紹介します。
私は、こんな感じで絵本に付箋をはって台本にしました。
文字だけの台本で勉強するより、絵本に直接付箋を貼るほうが、絵でイメージできると思ったからです。
ということで、こんな感じで、実際に絵本に10枚程度の付箋が貼ってあります。
練習の方法は人それぞれだと思いますが、参考になれば嬉しいです。
おむすびころりんの絵本は本屋さんなら売っていますが、私はこのポケットサイズの300円で十分でした。
- 作者: 平田昭吾,中本力
- 出版社/メーカー: ポプラ社
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実技試験、応援しています。(*^_^*)