ほいのーと保育漫画

自作のミニ漫画で保育士試験9科目・実技の内容や保育士の仕事を書いています。

保育士試験の実技試験の言語対策。「おむすびころりん」の台本。実際に私がつかった

保育士試験の実技試験対策として、今回は実際に私が2016年の保育士試験でつかった、おむすびころりんの台本を公開します。

この台本、私が読んだらぴったり3分です。

次回の記事で、3分に収まる台本の作り方も説明します。

保育士試験の実技試験の言語対策。「おむすびころりん」の台本。実際に私がつかった

私が実際に2016年の保育士試験の実技試験から、言語表現でつかったおむすびころりんの台本です。

この台本、私が読むと、ぴったり3分です。(2分58秒から3分00秒に収まる。)


読む人のスピードによって、変わってくると思うので、次回の記事では3分の台本くを作る方法も説明します。

タイムウォッチがなった言語試験の最初と最後に言う言葉

試験監督の人が「はじめてください。」と言うと、タイムウォッチのカウントダウンが始まります。

もちろん、そのカウントは私たちには見えません。時計は無しの試験になります。


最初には、

「いまから、おむすびころりんのお話をします。」


最後には、

「おしまい」

を付けます。


それでは、台本です。


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保育士試験の言語から、おむすびころりんの3分台本


いまから、おむすびころりんのお話をします。

むかしむかし小さな村におじいさんとおばあさんが住んでいました。


おじいさんは今日も、畑仕事をして、

お昼になったので、

おばあさんが作ってくれたおむすびを3個取り出します。


「では、いただきます。😀😀」


おむすびを取り出した、そのときです。

おじいさんは、うっかり、手がすべって、落としてしまいました。


おむすびは、坂をどんどん転がります。


「おーーーい。おむすびやーーーい。😮😮」


おむすびは、ころころと止まりません。


やっとおじいさんが追いつくと、おむすびは、穴のなかにすとんと落ちてしまいました。


穴の中をのぞいてみても、暗くてなにも見えません。


「やれやれ、もったいない。😐😐」


・・・・すると。。。


穴のなかから、かわいらしい歌が聞こえてきたのです。


「おむすび ころりん すっとんとん
ころりん 嬉しい すっとんとん」


それを聞いて、おじいさんは楽しくなってきました。


「もっと、歌っておくれ。😀」

おじいさんは残りの2個のおむすびも穴のなかにころがしました。



「おむすびころりん すっとんとん
おもちを つきましょ すっとんとん」


おじいさんは踊り出します。


その楽しい歌がもっと聞きたいおじいさん。


ですが、もう、おむすびはありません。


おじいさんは穴に言いました。


「もう、おむすびはないんだ。」


すると・・・・・



すっとん!!!


おじいさんがあなの中に、転がり落ちていきました。



「じいさん ころりん すっとんとん
おむすびじいさん ころころりん」


うたが聞こえます



気がつくと、そこは大広間。


ねずみたちが、餅つきをしています。


年寄りのねずみがおじいさんに言いました。


「おむすび、ありがとうございます。
お礼に、このお土産をどうぞ。」



「いいのかい?  ありがとう。」


おじいさんは小さな箱をネズミからもらいました。



ネズミは、

「おじさん、目をつぶってください。」


と言います。


「はいはい。つぶりましたよ。」


おじいさんが目を閉じると、さっきまでのねずみたちのかわいい声がしずかになりました。



そして、、、、

おじいさんが目を開けると、そこは、おばあさんの待つ家の前です。


「今日は、たくさんの楽しいことがあったんだ。」

おじいさんはおばあさんに話しました。


ねずみたちにもらった箱を開けると、そこには、小判がたくさん入っています。



おじいさんとおばあさんは、その小判を村人たちにわけて、

いつまでも仲良く、暮らしましたとさ。


おしまい。


おむすびころりん 台本


実技試験対策の3分読み上げ動画とジェスチャー解説が完成しました。

実際にスマホにストップウォッチを3分でつけて、この台本で3分で読み上げる動画をYouTubeにあげました。




ジェスチャーの解説はこちらを見てください。