ほいのーと保育漫画

自作のミニ漫画で保育士試験9科目・実技の内容や保育士の仕事を書いています。

保育士試験の実技・言語は、おむすびころりんの声質を変えるべき?変えないことが良い

前回はおむすびころりんの身振り手振り(ジェスチャー)を解説しましたが、今回は、登場人物で声質は変えたほうが良いのか。を説明します。


結論から言うと、声質は変えずに雰囲気を変えます

今回も動画もセットで解説します。

保育士試験の実技・言語は、おむすびころりんの声質を変えるべき?変えないことが良い

今回は保育士試験の実技試験の言語から、登場人物によって声は変えた方が良いのか??を説明します。

例にはおむすびころりんを使います。


結論から言うと、声質を変える必要はないです。


では、どうやってお話をすれば良いのか。というと


声質を変えずに、雰囲気を変えます


変える必要がない理由と、雰囲気を変えることの意味を説明します。


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登場人物で声質を変える必要が無い理由を説明

登場人物で声質を変える必要がない理由ですが、子どもたちに自由にイメージしてもらうためです。


こどもたち一人一人、おじいさんの声のイメージは違います。


もちろん、私たち先生側のおじさんの声のイメージと、子どもたちのイメージの声も違います。


なので、声質を故意におじいさんっぽくする必要は無いんです。


では、何が必要か。というと、声ではなく、登場人物の台詞のところで雰囲気を変えて、子どもたちのイメージを助けてあげることが必要です。


言語試験では、声を変えずに雰囲気を変えよう

言語試験では声質を無理に変えずに雰囲気を変えることがオススメです。


どういう雰囲気かと言うと、

これはおじいさんの台詞だよ。これはねずみの台詞だよ。を明確に出来る雰囲気が必要なのです。


具体的に言うと、


・おじいさんの話のところは、少しゆったり話す

・ねずみの台詞は無邪気にテンポ良く話す


ねずみよりも、おじいさんのほうが、おっとりしている差を付けるんですね。


もう一つのポイントは、

普段は語り手として子どもたちの顔を見てお話するけど、おじいさんやねずみの台詞では顔を横に向けるということです。


語り手のときは、語り手は私たち保育士側なので、子どもたちのイスが並べられている方向を見れば良いのですが、

おじいさんの台詞や、ねずみの台詞のときには、子どもたちの方向でなく、

台詞の対象の方向を見ると雰囲気が上がります。

保育士試験 実技 言語


このように物語の雰囲気作りを意識して、子どもたちのイメージを促すことが保育士に必要なことです。

ジェスチャーも有効に取り入れて、助けよう。

ジェスチャーについては別の記事に書きましたが、ジェスチャーを台詞のところに時々いれていくことも雰囲気作りに便利です。


ジェスチャーはこちらの記事を見てください。


www.utautaeveryday1.com

どの声のトーンで読んで良いか悩んでいる方へ。

どんな声のトーンでお話をすれば良いのか、悩んでいる方向けに。


普段、誰かと話しているときの自然な、話やすいトーンで大丈夫です。


そのトーンがどの辺りか分からない方は、気持ち高めの声で持っていくと、お話の声が安定すると思います。

ここからは皆さんに向けてのアドバイスですが、
・なるべく誰かに聞いてもらう練習もする
・録音しながら3分を測る

という練習を取り入れてほしいです(*^_^*)


ということで、今回は保育士試験の実技試験・言語から声質についてを扱いました(*^_^*)