少糖類(オリゴ糖)のショ糖と麦芽糖と乳糖を説明とゴロ合わせ【保育士試験・子どもの食と栄養】
前回は単糖類を説明したので、今回は少糖類を説明します。少糖類は単糖類の分子が2個から10個結合したものになります。(*^_^*)
けど、食品に含まれているものは二糖類が多いし、自然で存在するものも多くは二糖類(三糖類もあり)なので、保育士試験に出題されやすいものは、二糖類です。
少糖類(オリゴ糖)のショ糖と麦芽糖と乳糖を説明とゴロ合わせ【保育士試験・子どもの食と栄養】
少糖類とは、前回の単糖類であるブドウ糖・果糖・ガラクトースの分子が2個から10個結合したもののことで、
少糖類はオリゴ糖と英語で呼ばれます。
少糖類は消化が緩やかでおなかに優しいことから、日本でオリゴ糖はおなかに優しい糖分として売られているイメージはありますね。(*^_^*)
さて、今日はそんな少糖類の種類についてを説明します。
少糖類には、2個から10個の単糖類がくっつくものなので種類も沢山あるのですが、
自然界に存在するものは二糖類か三糖類。
主に食品に使われるものが二糖類のことから、保育士試験に出題されやすいものは・・・
・ショ糖(スクロース)
・麦芽糖(マルトース)
・乳糖(ラクトース)
この3つです。それぞれ説明します(*^_^*)
ショ糖とは砂糖の成分。果糖+ブドウ糖
ショ糖は果糖とブドウ糖が結合して出来る二糖類です。
私はカブショットって覚えました。笑
ショ糖は英語でスクロースと言います。
砂糖の主成分で、サトウキビや甜菜(甜菜)に入っています。
ちなみに、上白糖はもちろん、グラニュー糖もショ糖が大部分を占めています。
ミネラルが豊富と言われる黒糖は、ショ糖が8割程度と砂糖のなかでは少ないですが、そんな黒糖でも8割はショ糖であるほど、ショ糖=砂糖ということになるわけです。
麦芽糖はブドウ糖が2個結合した姿
別名をマルトースと言います。
私はぶくぶくの麦って覚えました。
・ブドウ糖が2個でぶくぶく
・ぶくぶく(丸い)でマルトース
・麦で麦芽糖です
この機会に、ぶどうは2粒派になりましょう。
水飴の主成分で、もちろん、麦芽に多い成分になります。
エキス剤にすると、乳児の便秘にも効きます。さすが一応はオリゴ糖ですね。
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