多糖類のでんぷんとグリコーゲンを簡単説明【保育士試験・子どもの食と栄養】
今回は多糖類のでんぷんとグリコーゲンについてを説明していきます。多糖類のなかで、でんぷんとグリコーゲンが食品に含まれているものになるので、保育士試験に出題されます。(*^_^*)
多糖類のでんぷんとグリコーゲンを簡単説明【保育士試験・子どもの食と栄養】
多糖類とは、単糖類がたくさん結合したものになります。
で、ポイントは甘くありません。
・・・・甘くないけど、炭水化物における糖質の分類なので、ちゃんと糖質ですからね。笑
食品に含まれるでんぷんとグリコーゲンを今回は説明するので、それを例にとって、沢山の結合を書いてみると・・・
こういう感じで、沢山のブドウ糖が結合したものになります。
では、でんぷんとグリコーゲンを説明していきます。(*^_^*)
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でんぷんとは穀物・芋類・豆類にたくさんある。
でんぷんとは、先ほど説明したように、ブドウ糖がたくさん結合したものになります。
そして、でんぷんは主に、穀物・いも類・豆類などに含まれています。
つまり、植物性ということです。
で、ここからが厄介で覚えるのがめんどくさいのですが・・・
これを説明します。
アミロースとアミロペクチンの違いを説明
でんぷんはアミロースとアミロペクチンからできています。ということでそれぞれを説明。
(ここ、試験に出たことがあるので覚えましょう。私が受験した時に出ました笑)
分子のつながりについて出てきたので、ちょっと科学好きの私から説明すると。。。。
直鎖状というのは、1本線のように分子(今回はブドウ糖)が繋がっている事を指します。
枝分かれ状では、2股に分かれたりして分子が結合しているので、簡単に言うと、直鎖状のように一筆書きすることは不可能です。
けど、それより大切なのは。。。
アミロースには粘り気がなくて、
アミロペクチンには粘り気がある。
ということなので、保育士試験のために覚えてほしいです。
とはいえ、頑張って覚える必要はないです。○○ペクチンのように名前にペクチンが付いたら粘り気があるので、そうやって覚えてほしいです。
では、これででんぷんの説明はできたので、次はグリコーゲンの説明です(*^_^*)
グリコーゲンを説明。肝臓と筋肉に存在します。
グリコーゲンですが、肝臓と筋肉の中に存在します。
筋肉に0.5~1㌫
つまり、先ほどのでんぷんは植物性でしたが、今回のグリコーゲンは動物にあります。
グリコのお菓子って、すごく体格の良いお兄さんなので、お借りしました。(パロ笑)
・・・グリコってこんな茶色いお菓子だったはず・・・
さて、この緑の場所が肝臓で、肝臓にグリコーゲンは5~6㌫います。
ピンクの場所とか、いろんなところの筋肉には0.5~1㌫います。
で、このグリコーゲンがなにをするのか。というと。。。。
体内のエネルギー源であるブドウ糖が減ったら、グリコーゲンはグルカゴンに分解されて、血糖になります!!
グリコーゲンすごい!!
さすがグリコ!!!
ということで、今回の内容のまとめです。
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