2018-2019年保育士試験の合格率 平成29年度
保育士試験の筆記試験と実技試験の合格率と合格者数をまとめました。
筆記試験は約2割。
実技試験は約8割の合格率があります。
- 保育士試験の合格率 平成29年度 2017年 前年度より合格率は下がっていた
- 保育士試験の合格率 平成28年度 2016年 26%
- 平成30年度の前期保育士試験の傾向 社会福祉が増して難しくなった
- 平成30年度後期保育士試験筆記試験の特徴 また児童家庭福祉が難しくなった
- 平成31年の保育士試験の傾向は、保育実習理論は簡単で、社会福祉は難しいだろう
保育士試験の合格率 平成29年度 2017年 前年度より合格率は下がっていた
保育士試験の合格率や受験者数は、Googleで
【厚生労働省 保育士試験の実施状況】
と調べると、すぐに検索に表示されます。
平成29年度は、
62,000人の受験者で、合格者は13,500人
合格率は、21%でした。
前年度の平成28年度よりも、合格率でいえば4ポイント落としています。
※前期試験と後期試験を合わせた人数
・全科目免除の者を除く
平成29年度の保育士試験は、児童家庭福祉が難しすぎる鬼門だった。
平成29年度の試験の特徴は、児童家庭福祉がめちゃくちゃ難しかったことです。
ふだん、児童家庭福祉はそれほど難しい科目ではないのですが、
このときの児童家庭福祉は、児童家庭福祉と思えないような出題が非常に目立ちました。
平成30年度の前期保育士試験の傾向 社会福祉が増して難しくなった
平成30年度の保育士試験は、前回の29年度が、
児童家庭福祉の問題が難しすぎたことにより、合格率がガタッと落ちたので、
ちょっとは優しくしてくるだろう。と思われていました。
がしかし、
児童家庭福祉の問題は、圧倒的に簡単になっていたのですが、
社会福祉が非常に難しくなっており、社会福祉によって、一発合格を逃す方が目立つことになりました。
保育原理もそこそこ難しかった
平成30年度は、後期から保育所保育指針が変わるので、前期試験の保育原理は確実に取っておかないと、
勉強し直し
どころか、テキスト買い直しの危機を抱えていました。
結果、保育原理は難しくはないものの、決して簡単なわけではなく、
ちゃんと勉強していないと、受かることは不可能な内容になっていました。
平成30年度後期保育士試験筆記試験の特徴 また児童家庭福祉が難しくなった
平成30年度後期試験は、また、児童家庭福祉と、社会福祉も難しくなりました。
合格させる気がないのでしょうか?(´×ω×`)
保育所保育指針が変更になった保育原理はびっくりするほど簡単な問題でしたね。
変な問題もなく、ストレートに解けるものが多かったと思います。
(私は28年に一発合格していますが、過去問は一通り解いています)