2018年、平成30年度の保育士試験前期と後期の合格者数。後期試験が難しい。
保育士試験の合格者数は厚生労働省が都道府県別で発表しています。今回はそのデータから、平成30年度試験の合格者数をピックアップしました。2018年の保育士試験、明らかに後期試験の合格者が少なくて、問題が難しすぎたことが分かります。
2018年の試験は、前期は社会福祉が難しく、後期は社会福祉と児童家庭福祉が難しいです。
2018年、平成30年度の保育士試験前期と後期の合格者数
ネットで【平成30年度 保育士試験実施状況】と検索したら、厚生労働省がまとめている、保育士試験の合格率を見ることができます。
※同様に、平成29年や平成28年と入力することもできます。
とりあえず、平成30年のものをリンクします。
ちょっと長いリンクですが、このリンクを押したら、直接データのPDFが開きます。1枚の白黒データなので、データは軽いです。
平成30年の前期保育士試験は3万3262人が受験して、8394人が合格しています。
後期保育士試験については、3万3250 人が受験して、4827人が合格しています。
ちなみに、1次試験と2次試験を合わせた合格者数になるので、合格率の算出は不可能です。
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前期保育士試験と後期で合格者数が違いすぎる。
前期と後期の保育士試験で、受験者数はともに3万3000人ととくに変化はないんです。
なのに。。。 合格者が3000人ちかく違います。約40%近く合格者が減っている。。。
これって、後期試験のとある科目が、前期の倍くらい難しかったっていうことなんです。
試験の回ごとにこんな変化があって良いの?!って感じですが、正直、保育士試験では非常によくあります。
2018年の前期試験では社会福祉が難関。後期は社会福祉と児童家庭福祉が難関で難しかった。
2018年試験のなにの科目が難しかったか。というと、
前期試験では社会福祉が難しく、
後期試験では、同じく社会福祉と、児童家庭福祉が難関の科目になってしまっていました。
たしかに、保育士試験において、法令問題等が多数出題される、
・社会福祉
・児童家庭福祉
・社会的養護
はかなり難しい問題になりやすい傾向がありますが、ここまで合格者を減らすくらい難しくしなくても。。。 と少々疑問です。
2019年の試験も難しい。これからもひっかけ問題には要注意。
2019年の4月に行われた保育士試験の前期も、問題は単純なものも多いのに、教育原理にひっかけ問題のような問題が隠れていたり、かなりずるい問題もあります。
これからも保育士試験のひっかけ問題には要注意ですし、ありえないくらいに難しい問題が出題されることもあるのが保育士試験なので、
難ししすぎるような問題が出題されていたら、次の問題にサラッと移ることもたいせつになっています。
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