エリザベス救貧法とは貧民を助けるイギリスの1601の法律 保育士試験・社会福祉まんが
今回は保育士試験の社会福祉からエリザベス救貧法を説明します。エリザベス救貧法は世界ではじめて、政府が公的にまずしい人々を助ける法律でした。
けど、働ける力がある人には働いてもらうなど、【助けるだけ】の法律ではなかったので、今回でしっかり説明します(*^_^*)
エリザベス救貧法とは貧民を助けるイギリスの1601年の法律 保育士試験・社会福祉まんが
今回は保育士試験の社会福祉や社会的養護で出題の可能性があるエリザベス救貧法を説明します。(*^_^*)
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エリザベス救貧法のまとめ
いつできた→1601年(ちなみに江戸時代は1603~)
国は →イギリス
なにをした→公的に貧しい人を助ける
助け方は?→貧しい人に強制労働をしいたりする。就労能力がなかったら助ける
エリザベス救貧法は、まずしい人で働ける人には強制労働をさせる法律です。
実際にこんな感じで国民を分けました。
有能貧民と無能貧民と児童に分けた
エリザベス救貧法では、まずしい人を以下の3つに分けます。
貧民の3区分 ①有能貧民は働けるから強制労働
②無能貧民で助けてくれる人がいないなら収容保護
③児童は親がいないなら奉公や養子へ
②無能貧民で助けてくれる人がいないなら収容保護
③児童は親がいないなら奉公や養子へ
有能貧民は、まずしいけど働く体力はあるので、はたらく場所を与えました。
無能貧民は、頼れる人がいない場合は、救貧院に収容しました。
児童は養ってくれる人がいないなら、奉公にだしたり、養子にしました。