通信大学のレポートを書く流れと所要時間・3600字(テキストの重要な部分を理解して書くこと)
通信大学に通学していた経験から、通信大学でのレポートの書き方について書いていきます。
通信大学のレポートを書く流れ
①設題を理解する
②課題テキストをしっかり読み込む
③設題に関わる重要部分を抜き出す
④レポートの流れをイメージする
⑤レポートを書く
⑥読み返して、設題に沿っているかの確認
提出
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通信大学である佛教大学の3600文字レポートにかかる時間は4時間ほど
私は通信大学である佛教大学に、科目履修制度を利用して在籍していました。
科目履修制度とは、簡単に言えば、受けたい科目だけを受けて、
卒業単位を満たさずに、履修を修了することです。
学位は貰えませんが、科目を履修した経験値になるので、私は理系の大学の学位がありますが、科目履修は佛教大学で行っていました。
(社会人になってから)
さて、通信大学である佛教大学のレポートは、たいてい3600字。
単位が多い科目の場合は、7200文字でした。
原稿用紙9枚分です。
めちゃくちゃ多い気がしませんか?
けど、いま読んで頂いている当ブログ記事、2000文字以上あるんです。
所要時間は40分ほど。
レポートは、課題図書を読み込む時間がかかるので、40分とはいきませんが、
3600字のレポートならば、慣れれば4時間あればクリアできるでしょう。
レポートを書く時の注意点は、自分の気持ちを書くものではないこと!
レポートを書く上での基本的な注意点は、
自分の気持ちを書くツールが、レポートではないことです。
レポートは、科目と、レポート課題に沿った内容で、かつ、専門性の高い内容に仕上げる必要があります。
簡単な言葉で言えば、
「おにぎりは白米を手でにぎったもので、私の好物です。」
ではなく、
「おにぎりは白米を手でにぎったもので、和食の一つです。」
というように、簡潔に情報を敷き詰めるのがレポートです。
※感想で良いって言われたレポートは、気持ちを書くことができます。 佛教大に属していた私は経験ないですが。
通信教育のレポート作成の流れ ①設題を理解し、設題からキーワードを抜き出せ
ここからは、通信教育でのレポート作成の流れを説明します。
最初から課題テキストを一気読みするのではなく、
まずはレポート設題を読んでください。
そして、その設題の単語は、レポートを書く上でのキーワードとなるので、どこかにメモして覚えましょう。
たとえば、
「日本の主食である白米は、なぜ、日本人に愛されるのか答えよ」
という設題ならば、
キーワードは、
白米・日本人に愛される
になります。
テキストは、300Pを超えるものもあるので、さきにキーワードを選定しておくと、
そのキーワードが出たところをヒントにレポートを書くことができるので、レポートを書くことにかかる時間を大幅に削減することができるでしょう。
②課題テキストをしっかり読み込みながら、キーワードを探し出そう。
課題のテキストは結構分厚い教科書が届きがちですが、一度、しっかり全文を読むようにしましょう。
そして、そのテキストでたくさん書かれている言葉は、そのテキストにおいてのキーワードである可能性が高いので、メモに書きだすようにしましょう。
レポート課題の設問キーワードと同じキーワードだった場合は、
書きだすメモにページ数と行数を書いたり、そのページにふせんを貼る、などすると、レポートを書くときに迷わず、情報をまた拾いに行くことができます。
マーカーを引いても良いですが、マーカーで教科書にそのまま引いてしまうと、
その部分がレポート設題に逸れていたときに、取り消すことが出来ないので、注意してください。
私は鉛筆でのテキストへの書き込みは、よく行っていました。
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③レポート設題に共通した重要部分を抜き出す
テキストを読みながら、レポートの設題キーワードに沿った部分は抜粋しておきます。
その際に抜粋のルールに従うように注意してください。
抜粋するときは、テキストのページ数なども記入する必要があります。
抜粋方法については、後日別記事にまとめます。
④レポートの流れをイメージする
メモ用紙にレポートの大まかな流れを書いていきます。
流れとは、例えば、このブログ記事の各分野ごとの目印の文字です。
いわゆる、これですね。
レポートに書く内容を大雑把に順序だてしておくと、脱線しにくくなります。
⑥読み返して課題に沿っているか確認して提出
目印がレポート課題に沿っているかを確認してから、
その目印に沿って、レポートを書いていきます
描き上がったら完成です。
レポートは、入力しているときよりも、レポートをかくための資料を集めることのほうが大変です。
次回の記事では、書き方を掘り下げていきます。