保育所保育指針をイラスト解説①総則を簡単に解剖【保育士試験・保育原理】
平成30年の保育所保育指針(指針は10年に1度程度の改正)をイラストで解説していきます。今回は1回目なので総則です。
総則にはどんなことが書いてあるのかを見ていきましょう。
保育所保育指針をイラスト解説①総則を簡単に解剖【保育士試験・保育原理】
まずは第1章の総則から解説するのですが、、、
保育士試験の保育原理の勉強をされている方に悲報です・・・・
この総則だけで7500文字あります・・・・!!!
で、この総則だけでも、複数のパーツに分かれているので、まずはこちらを見てください。
長い絵でしたね・・・・・・(遠い目)
作るの面倒でした・・・・笑
ともわれ、保育所の哺育指針の第一章は総則なのですが、その総則だけでも、
第一章総則 総則の前文
第一章総則1 保育所保育に関する基本原則
第一章総則2 養護に関する基本的事項
第一章総則3 保育の計画および評価
第一章総則4 幼児教育を行う施設として共有すべき事項
これだけのパーツに分かれていて、しかも、その中にも、(1)とか、ァとかイとかウとかに分かれているわけです。
では簡単に総則を順番に見ていきましょう。(*^_^*)
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第一章総則 総則の前文
総則の前文はとても短いんです。(*^_^*)
簡単に内容を説明すると、
児童福祉施設の設備および運営に関する基準にそって作ったから、
この保育所保育指針を見つつ、各保育所で工夫してOKだから、良い保育をしようね。
ということが書いてあります。
今回の内容も動画でも説明しています。
第一章総則1 保育所保育に関する基本原則
つぎに総則1の保育所保育に関する基本原則を見てみましょう。
ここでは、保育所は児童福祉法にしたがって、保育を必要とする子どもを、最善の利益を守りつつ育ててあげようね。
ということが書いてあります。
深く見ていくと、子どもの生活リズムをみてあげようとか(子どもが安心できるリズムで生活したいよね。)、
遊具とか保育所の環境を整えよう。ということも書いてありますよ。
第一章総則2 養護に関する基本的事項
つぎの養護に関する基本的事項では、保育の養護の理念として、子どもの生命の保持と、情緒の安定のために、
保育士や保育所は、養護と教育を一体的に行う保育を進めていこうね。ということが書かれています。
子どもたちが安心感をもって保育所で過ごせるようにしようとか、
子どもたち一人一人の健康が守られる保育所にしよう。などと言うことが書かれている項目になります。