保育教諭とは保育士であり幼稚園教諭であることです。【保育士試験・子ども家庭福祉】
今回は保育士試験の子ども家庭福祉の科目から、保育教諭ってなあに??ということを説明します(*^_^*) 保育士との違いが結構分かりにくいですよねえ。 簡単に説明していきます。
保育教諭とは保育士であり幼稚園教諭であることです。【保育士試験・子ども家庭福祉】
保育教諭ってどういう人??って分かりにくいですよね。けど、とっても簡単に保育教諭は理解できます。
保育教諭とは、保育士の免許も、幼稚園教諭の免許も両方もっている人ということになります。
保育の保育と、教育的な意味のある教諭で保育教諭という名称なのですね。
保育士試験では、保育原理の科目で出題の可能性があります。
では、もうちょっと詳しく見てみましょう。
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教育と保育が両方できるスペシャルな人材で幼保連携型認定こども園では必要な人材です。
保育教諭は、教育に強い幼稚園教諭の免許も、保育に強い保育士の免許も両方保有しているので、スペシャルな人材です。
最近では公立の保育園の正社員面接では、保育士も幼稚園教諭も両方の免許が必要になることも結構多いですね。
で。この保育教諭が力を存分に発揮できる場所が幼保連携型認定こども園になります。
幼保連携型認定こども園では、幼稚園の機能も、保育園の機能も併せて持っているので、
幼稚園教諭免許も、保育士の免許も両方を持っている保育教諭がぴったりなのです。
保育教諭は名称独占の資格です。
保育教諭は名称独占の資格になります。
名称独占の資格がどんな資格か。というと、その仕事をしている人は他に居ても良いけど、その資格の名前を名乗れるのは資格を持っている人だけだよ。ということです。
たとえば、保育園では保育士の免許をもっていない職員もいます。
仕事の内容も似ています。
しかし、保育士の免許を持ってない人は、保育補助という名前であり、保育士と名乗ることは出来ません。こういうものが名称独占資格です。
ちなみに、幼稚園教諭は業務独占資格です。学校の教師もそうですね。
教員免許を持たない人は、教鞭に立つことは出来ない。ということです。
で、今回の保育教諭は名称独占資格
となっています。